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流氷の上を歩いてみよう

 

 

流氷を楽しむというと氷を砕きながら船を進め流氷を楽しむ網走のオーロラ号や紋別ガリンコ号といった砕氷船が有名ですが、知床・ウトロ地域では氷の上を歩いて楽しむ流氷ウォークがあります。現地のNPO法人や観光会社が企画しているもので、ツアーにプランとしてセッティングされていることも多く気軽に楽しめるアクティビティです。

 

流氷の上を歩くだけでなく、ドライスーツを着用して流氷とともに海に浮かんでみたりとガイドさんの案内で流氷を肌で感じながら楽しむことが出来ます。

 

流氷ウォーク2

 

 

かなり年配の方でも参加できるこの流氷ウォークにチャレンジしてみませんか?多少の寒さは覚悟が必要ですが、さほどでもありません。さぁ、ご案内します。

 

 

流氷ウォークにチャレンジ

 

まずはドライスーツを着用しましょう。ドライスーツは普段着の上から着用する、靴一体型のつなぎです。あらかじめサイズ等を詳細に採寸します。服が濡れることはありませんが、まれに袖口や襟口から海水がしみ込むことがあります。このドライスーツは保温性はもちろんのこと浮力性もありますから万が一海に落ちてしまっても安心です。

 

ガイドさんの案内の元、流氷の上を歩きます。歩くといっても遠くに行くわけではなく、どちらかと言うと、「流氷の上に乗ってみる」といった感じです。中には流氷の裂け目などから海水に入り流氷と一緒に海にプカプカ浮いたり・・・などということを体験させてくれるツアー会社もあります。運がよければオホーツク海の妖精『クリオネ』を見ることもできます。

 

流氷ウォーク

 

 

参加条件って?

 

ほとんどのツアー会社では小学生以上の方が対象になっていますが、年齢の上限は設定されていないところがほとんどです。体力に自信のある方ならどなたでも参加することが可能です。ただし…ドライスーツ着用をすることでサイズに限りがあるため小学生でも身長が小さすぎたり、大人でも体重100kgを超えるような方はドライスーツが用意できないなどの理由で参加できないこともあります。料金は内容により様々ですが¥5000〜¥15000位までとなっています。

 

手袋や帽子などの防寒小物も自分で用意するところやレンタルに含まれているところなどまちまちです。時間は所要時間は1時間30分くらいですが、移動や着替え、説明といった時間がありますので、実際に流氷の上を歩く時間はそんなに長くはありません。各ツアー会社に確認しましょう。

 

わざわざお金をかけなくても、知床・ウトロ地域では海岸に接岸した流氷の上を歩いたりすることが出来ることもあります。相手は自然ですから運次第ということになりますね。でも流氷ウォークツアーに参加すれば一生忘れられない貴重な体験が出来るはずです。ぜひ楽しんでみてください。

 



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