流氷の楽しみ方

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【保存版】流氷ウォーク | 沢山ある流氷の楽しみ方とポイント

 

 

毎年北海道の網走や紋別などのオホーツク海沿岸では
1月中下旬ころから流氷を見ることができるようになります。

 

早い年では12月に遅い年だと2月に入ることもあり、
その年の気象条件によってみられる時期は前後してきます。

 

オホーツク海沿岸の北海道は北半球で
最も低緯度(南)で流氷がたどり着くところと言われています。

 

この流氷、着岸すると船を出せなくなり
漁師さんたちにとっては厄介者ですが、
一般人にとっては一度は見てみたいと思う
自然が織りなす造形美ではないでしょうか?

 

時期になると海岸線から流氷を楽しむことができる
JRのノロッコ列車や網走・紋別などでは砕氷船が運行され
流氷を間近で見ることができます。

 

このほかにも流氷の上を歩く流氷ウォークなど
楽しみ方はいろいろあります。

 

流氷ツアーもたくさん企画されていますので、
流氷を満喫してみてはいかがでしょうか?

 

流氷

 

 

流氷を見て楽しむ

 

流氷を見て楽しむには砕氷船を利用するのが一般的です。

 

網走のオーロラ号と紋別のガリンコ号がありますが、
それぞれ一長一短があります。

 

オーロラ号は大型船のためかなり沖まで向かいますが、
そのため沖の天候が悪いと欠航する場合が多く
せっかく行ったのに乗船できなかったという方が多いのも事実です。

 

また船の高さもあり上から流氷を見下ろす感じになりますので
物足りなさがあるかもしれません。

 

しかし沖までいきますので、
流氷の南下が遅い年や天気が良いときにはオーロラ号は威力を発揮します。

 

一方ガリンコ号は小型船なのでそれほど沖へ出ることはありませんし
船の高さもあまりないのでより間近で流氷を見たい方にはおすすめです。

 

 

 

ノロッコ列車は海岸線から楽しむことになりますので
間近で見ることはできませんが、
たっぷり1時間氷原を堪能できます。

 

しかし、相手は自然です。

 

流氷の状態も毎年、極めていけば毎日違いますので
確実にみられるということもありません。

 

 

流氷に触れて楽しむ

 

網走や紋別よりも、着岸率が高いのが知床・ウトロ地域です。

 

ここは稚内〜網走〜斜里〜知床半島と
お椀のような地形をしている北海道東海岸の
お碗の底の部分にあたる知床半島周辺に、
シベリア大陸から南下してきた流氷が着岸しやすいのです。

 

また知床は流氷を食い止めるような地形をしており、
先ず知床半島周辺に接岸をした流氷は
春先最も遅くまで残っていますので、
知床は流氷を見られる確率は他よりも高くなります。

 

時には浜に打ち上げられることもあり、
そんな時は浜にいながらにして
流氷を触ることもできるのです。

 

知床の流氷公園や海岸にいけば
無料で流氷を見たり触ったりすることができます。

 

 

終わりに

 

いかがでしたか?

 

とにかく相手は自然です。

 

午前中に見れたものが午後には見れなくなることもあり
一か八かの賭けに近いものはありますが、
冬の北海道の風物詩…寒さに耐えながらも見る価値は十二分にあります!

 



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