【保存版】地震ハザードステーション『J-SHIS』を利用しよう!
『J-SHIS(Japan Seismic Hazard Information Station)』を
ご存知ですか?
地震防災に関することを、独立行政法人「防災科学技術研究所」が
日本全国の地震ハザード情報基盤として公開しているサービスです。
近年では水害や地震など防災に関するハザードマップ等が
各自治体などによって整備されてきていますが、
まだまだ十分とは言えません。
むしろまだまだ情報が必要なのが現状です。
また、単に自治体から配られたマップなどを
あまり関心なく眺めていても何もなりません。
こうした情報は自分から積極的に得ていくことでインプットされ、
いざというときに役に立つのです。
では、このJ-SHISではどういった情報を公開してくれているのでしょうか?
地震や地盤についての情報を得る
J-SHISでは地震に関する実に様々な情報が発信されています。
今後30年間の間に起こるであろう地震の
揺れの大きさ・超過確率・場所・被害などを
地図で見やすく表記しれくれています。
「30年の間に震度6以上の地震に見舞われる確率の分布図」とか
「30年の間に6%の確率で一定以上の地震に見舞われる確率の分布図」など
目的別に検索が出来るので、
自分の住む地域がどれだけ危険なのかを知ることが出来ます。
また、どこにどんな活断層があるのか?
地震の種類とはどんなものがあるのか?
マグニチュードと震度についてなど地震について学べるサイトもたくさんあり、
防災に関すること以外にも地震について学習することも出来ます。
これは必見!地震ハザードカルテ
J-SHISのサイトで是非利用していただきたいのが、ハザードカルテです。
これは自分の住む地域やお勤め先の地域など、
地番を特定してその地域の地震に関する診断をしてくれるものです。
カルテの内容はこんな感じです。
その地域の表層地盤の情報や深部地盤などの
詳しい分析情報やそれらを加味した総合評価として
震度5弱以上の大地震が起こる確率などをA(低め)〜E(高め)の
5段階で評価され危険度を数値化してくれます。
簡単に出来ますので一度診断されてみてはいかがでしょうか?
地震に関するアプリも用意
J-SHISではスマホ向けのアプリもあります。
もし、今ここで大地震が起きたら私はどうなるんだろう?
など自分の身に起こりうる地震の揺れ・被害についての当事者意識を持って、
備えるための行動を起こしてもらうためのiPhoneアプリ『もしゆれ』などは
職場などで仲間と試して共有したりしておくといいですね。
備えあれば憂いなし…
地震自体は防止できるものではありませんが、
被害を最小限に食いとどめるために
日頃から防災意識を高めあらゆる情報を得ておくことが重要ですね!
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