ふたご座流星群の見ごろは?

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ふたご座流星群の見ごろは?

 

 

流れ星ってなんかロマンティックで幻想的ですよね。それが一晩でいくつも見れるのが流星群です。毎年12月にはふたご座流星群が観察できます。ふたご座流星群はしぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで年間三大流星群のひとつとされています。ふたご座流星群は流れ星の数が一番多い流星群で毎年安定した数の流れ星が出現するので初めての人でも、また肉眼でも観測しやすい流星群です。
いつどんな方角に見えるの?ちゃんと見る事ができるの?大丈夫です。見ごろの日時さえ押さえておけば簡単に見る事ができます

 

 

2013年の見ごろはいつ?

 

毎年一般的な観測可能期間は12月5日〜12月20日頃。2013年の観測予測によると、流星群が最も活動的になり多くの流れ星が出現するピークは12月14日の15時頃です。「え〜っ!15時!? 昼間じゃみれないでしょ?」とお嘆きの方…ご心配なく。流星群は24時間出現が続きますのでお薦めは12月13日の深夜〜明け方と12月14日の19:00頃〜深夜頃になります。
ただ、2013年は満月に近い明るい月が出ているので条件的にはあまりよくありません。でも出来るだけ月明かりの影響を受けないように月を背にして空全体を眺める様に見上げてみて下さい。1時間当たり約30〜60個もの流れ星が出ますからきっと見えるはずです。

 

 

どっちの方角を見ればいいの?

 

どちらの方角と言う事はなく空全体を見ていれば大丈夫ですが、あえて言うならふたご座の方向がベスト。ふたご座が見つからないという方はオリオン座を目印にするといいでしょう。オリオン座は三つの星が並んだ台形を組み合わせたような形の星座です。また、木星も近くに輝いていますので目印になります。

 

双子座

 

しかし、方角よりもできるだけ辺りが暗いところを選ぶことがたくさんの流れ星を見るポイントです。市街地の明かりなどがない場所での観察や明りの少ない方角の空を見上げてみてください。

 

2013年は極大時間が昼間になってしまいますし、満月前の月明かりが邪魔をしますので条件としてはあまりよくありませんが、年間で流星の最大出現数を誇るふたご座流星群です。また観測したことがない方…2013年はご覧になってみてください。

 



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