暖房効果と電気代が気になる・・オイルヒーターって?

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暖房効果と電気代が気になる・・オイルヒーターって?

 

 

『デロンギ』といえばオイルヒーター、オイルヒーターと言えば『デロンギ』というほど有名なデロンギ社のオイルヒーターですが電気代が高いというイメージがあります。
電気代が高くても、それなりの暖房効果が期待できるのなら是非導入したいですよね。
オイルヒーターは電気代に比例した暖房効果が得られるのか?

 

オイルヒーター

 

オイルヒーターは暖かい?

 

オイルヒーターは温風で部屋を暖めるエアコンやファンヒーターとは根本的に暖め方が違います。温風で暖めるタイプの製品は早く部屋が暖まりますが、オイルヒーターは熱放射
タイプの製品になりますので、即暖性はありませんが部屋全体が暖まるまでに時間がかかります。
30分から1時間ほどで部屋全体が均一にゆっくり暖まります。昔の石油ストーブのような暖かさです。一度暖められた部屋はスイッチを切ってもすぐには冷えないので暖かさが長持ちします。

 

階段

 

しかし、暖房されていない廊下などから外気が入るだけですぐに部屋が冷えてしまいます。
人の出入りの激しい場所などは十分な効果を発揮できませんのでお子さんがしょっちゅう出たり入ったりするようなリビングやリビング内に階段のあるようなお宅には不向きです。

 

階段

 

とにかく、オイルヒーターは密閉された空間での利用が効果的。

 

 

オイルヒーターの電気代って?

 

10畳ほどの部屋を20度の設定で8時間オイルヒーターを利用した場合の電気代の目安は約200円ほどです。ECOモードなどを利用するとさらに2割程度節約出来ます。
同じ条件でエアコンを使用した場合の目安は約100〜120円ほど。やはりオイルヒーターのほうが電気代はかかることになりますが、オイルヒーターの特徴としてなかなか冷めにくいことがありますので、タイマーなどをうまく利用すれば電気代をそれほどかけずに部屋を暖かく保つことができます。
ただし、何度も言うように外気が入ってしまったら一瞬にして冷えてしまいます。
ので、静かに部屋で一日を過ごされる方や、長時間部屋を暖める必要がある密閉空間などには最適な暖房器具です。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんがいるご家庭で一日中部屋を暖めておく必要がある場合や、寝たきりのご老人のいるお部屋などでの利用にはオイルヒーターはお奨めです。
日中はお仕事や学校で家を空けて、朝・夕に3〜4時間程度しか暖房しないという方は、オイルヒーターは不向きな暖房器具だといえます。

 

 



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